弊社にほど近くにローソンがあります。そこでたまにティラミスを買います。
余談ですが、コンビニのスウィーツの購買層は成人男性が多いらしいですね。
別にティラミスが「大好き」というわけでは無いのですが、まぁ、比較的いつもあり、手にし易いというのもあります。
脳みそが疲れた時は特に甘いモノが有効なので、「しつこくない甘さ」のティラミスを手にするのかなぁ、とも思います。
ところでこの「ティラミス」あまり値段を気にした事が無かったのですが、ちょっとカロリーが知りたくて調べてみますと、2007年10月に映したと思しき写真を掲載しているサイトがありました。
そこに載っている値段を見て、今回購入したモノの値段を見て少々驚きました。
2007年10月時点では195円。現時点で210円。
約半年の間に15円値上げしているのです。195円の品物に対して15円の値上げは7.7%です。
消費税が5%なのに対して7.7%の値上げは、既に拷問です。全部が消費税だとすると消費税にしたら11.6%(=(195?195÷1.05+15)÷210≒11.6%)になった計算です。
ここで思う事は、ここまで値段が跳ね上がった原因は何だろうか?という事です。
確かにホイップの量がちょっと増えているようです。でも、それで15円増えているのは納得出来ません。
最近、バターが品薄になっているようです。バターが何故品薄になるんでしょうか?
今回のバター騒動は政府の生乳減産調整や牛乳の摂取量減少が微妙に絡んでいるようです。
最近、日本で牛乳の摂取量が減っているようです。そのため生乳がだぶつきます。結果、酪農家保護(価格下落抑制)のため減産調整がかかります。そこへ来て、海外からの諸々の事情による輸入減少。結果国内生乳への関心が高まります。
ところが、牛から生乳が取れるようになるまで2?3年はかかります(仔牛が乳を出すようになるまで2?3年かかります)のでその間、生乳の品薄が起こるわけです。
日本での牛乳の摂取量が減るのも、まぁ、問題ですが、政府の先読みの浅さも露呈しています。
これは、生産自給率にも言えます。
米などは昭和40年代、90%近くありました。今は70%を割っています。
カロリーベースでは73%から40%へ大幅減少です。
消費の変化の(米の摂取量が減った)ため起こった事ではありますが、もう少し「生産を減らす」ではなく、「消費を増やす」ための政治を行って欲しかったものです。
そろそろ、別な事を鑑みて政策を転換しても良い頃ではないでしょうか?
実は、会社経営も同じ様な事が言えます。
先読みが常に大事。
弊社も最近の仕事量(輸入)の減少に苦しんでいます。そのため、自給率(社内案件)の向上をめざし、日夜励んでいます。
去年末には初めての社内案件創出発表会を行い、新しい案件の創出に動き出していました。
その過程で出てきたのが医療事務パッケージの販売です。
現在はカロリー(給料)ベースの向上のため、生産(仕事量)ベースの大幅アップをめざし、パッケージ生産への力配分を増やしました。
現在弊社で扱っている医療事務パッケージの拡販は、今年度の目標の一つです。
それを足がかりに、社内案件率(自給率)を徐々に増やして行くのが、今年度の社内方針です。
今年度も経営理念である、
・より良質な製品
を
・より迅速に
かつ
・より確実に
提供して行きますので、何卒変わらぬご愛顧を宜しく御願い致します。