闘病日記Vol4(2000/1/21)

生還しました。

でも、痛い。

1/20 朝8:45、足をアルコールで消毒。いよいよだ。
肩に注射をされた。
「これで麻酔がよく効きますからねぇ」
既にまな板の上の鯉。もう、どうにでもしてくれって感じ。

足を包まれてベッドのまま手術室へ。9:00。

手術をするところのベッドへ移動するのに機械が勝手にやってくれる。
便利な世の中になったもんだ。

「頭下ろしてくださいねぇ。」の声がかかったので頭を下ろすと、「ごん」
頭が角にあたった。どうも寝る位置が上過ぎたらしい。
「あはは、麻酔の前にげんこつ麻酔だねぇ。」
笑い事じゃねぇって。

手術するところまで運ばれる。にこにこしてるおっちゃんがいる。
麻酔技師さんだ。
「すぐだからねぇ」
右腕に注射針が刺される。その先には点滴。左手には看護婦さんが血圧計を巻く。 心電図用の電極がつけられる。
ん?手術用の電気がダブった。
あ、目が閉じる。sync;sync;sync;shutdown -p。。。。

看:「えんどうさん、えんどうさん」
え:「。。。。。うぉ!いってぇ!」
看:「痛いですか?」
え:「いたいいたいいたいいたい」
看:「注射打ちましょうねぇ」
え:(どうでもいいから、痛くなくしてぇ)

そのまま病室へ。
むっちゃ険しい顔だった。痛いんだもん。

まだ、ぼーっとしてる。
なんか、ハンディレントゲンみたいなので写真取ってる。
でも、目は開かない。

痛い。。。。ただそれだけ。
そのとき既に14:30。完全に電源が落ちてました。麻酔ってすごい。

それにしても痛い。
夜中痛かったです。それにしびれもすごい。
手術が長いので血液を止めてる時間も長い。そのため、しびれがひどい。 これは一週間くらい続くそうだ。
正座を一週間続けていると思ったらわかりやすいかも。とにかく寝られない。 聞いてはいたけど、こんなにひどいもんかと改めて思った。
それに、うとうと仕掛けると看護婦が血圧と体温とを計りに来る。 これまた寝られない原因。
ずっと同じ格好だから背中と腰は痛いし、ずっと点滴打ってるし、 尿道に管通ってるから動くとこすれて激痛走るし。

とにかくあっちこっちが痛い。

それに、おなかがすいてのどが渇く。これも災難。おなかがすいて寝られない。

まったくもぉ、踏んだりけったりだ。手術はするもんじゃないね。

それにしても無事すんだ。
手術も成功だったらしい。
あとはリハビリに精を出して一日でも早く社会復帰せねば。
早く全力疾走してみたい。

が、どうも右足の後十字靭帯が切れてそう。。。って先生が。。。
やめてぇぇぇぇぇぇ!(T_T)


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