闘病日記Vol1(2000/1/18)

さて、闘病日記の始まり始まりです。

入院初日です。

朝9時に受付に来てくれとの事だったので8:45には受付に行きました。 ま、早いほうが看護婦さんも楽だろうという配慮からです。
でも、余計なお世話だったみたい。結局病棟の看護婦さんが迎えに来たのが9:05。 20分も待たされました。
おぃおぃ。荷物重いんだって。^^;

お部屋は4F。415号室です。4人部屋。ほとんどが60歳を超えた方々。 うーん、ダブルスコアだ。一人なんかトリプルスコアです。はは。90歳。
耳があまり聞こえないから会話は一方通行。えんどう、笑顔は絶やしません。

60歳位のあとの二人もつわもの。

一人はよくしゃべる。えんどうが音を上げてしまうほどしゃべる。 で、声が高いので結構耳障り。
賢そうだけど、「お願い、便所行かせて。。。」と懇願したくなるほどお話が止まりません。

もう一人はそのしゃべりに絶えかねていつも談話室に逃げるらしい。 「あのおっちゃんはよくしゃべる。昼寝しようとしても寝られん」と延々10分。
「おぃ、あんたもしゃべりだぞ」

えんどうは笑顔を絶やしません。^^;

看護婦さんはやさしそう。プラスチックの名札の裏にプリクラ発見。 指摘したら見せてくれた。ひっきーだった。「患者さんにもらったんですよー」 「おぬし、なかなかやるな」。
と、間髪いれず「彼氏の写真でも貼ってるんかい?」とおっちゃんの右フック。 看護婦さんもすかさず「うただひかるですよー。知らないかなー」とジャブ。
おっちゃん負けじと「あー今問題の」とスウェイをしたかと思ったら、 看護婦さん「それを言うなら『話題』ですよー」とアッパーカット。
おっちゃんはすごすごと談話室に消えていきました。

ところで、問題の手術ですが、全身麻酔だそうです。困った。
全身麻酔は嫌いです。目、さめなかったらどうしよう。

やっぱり尿道に管は通されるみたい。いたそー。 入れるときは気が付いてないんだけどね。
それに毛もそられるらしい。あ、足ね。
もしかしたら浣腸されるかも。い・や・だー^^;

えんどうと看護婦さんの最後の会話

看護婦「パジャマに着替えて置いてくださいね」
えんど「着替えなきゃ駄目ですか?」←あんまり着替えたくない。
看護婦「駄目です。」
えんど「どうしてですか?」←やっぱりあんまり着替えたくない。
看護婦「入院している人としてない人の区別がつかないからです。」
えんど「。。。」←くやしい。

妙に納得したえんどうだったとさ。

手術は20日の午前9時半から4,5時間。なっがー。
病院は高砂市民病院。山陽電車「荒井」駅から徒歩5分。
手術した次の日からはすでに車椅子で移動できるらしい。ギブスもないらしい。
でも、抜糸まではお風呂に入れないので抜糸前(術後10日くらい)はとても臭いです。 きっと。^^;


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