使えるツールその4(オンラインストレージ編パート2)

以前、「使えるツールその1(オンラインストレージ編)」と題して記事を書きました。

そこでは「DropBoxが便利でいいですよ?」とご紹介しておりましたが、まぁ、欲が高いというか、容量に不満が出てきました。

実は現在、あまりテレビを見る隙がないので、予約録画して移動中にiPhoneで見るようにしています。見るときは基本的にコマーシャルを飛ばして、倍速で見ます。娯楽番組は倍速だとイマイチ面白みが伝わらないので不便ですが、情報番組・ニュース番組は十分なクオリティで見ることが出来ます(バラエティは1.5倍速で見てます)。

SpeedupTVサンプル

特に情報番組・ニュース番組は伝えることが目的からなのか、滑舌よくゆっくりと話してくれるので2倍速で見ても違和感ありません。ツールにはSpeedUpTVを使用しています。

 

う・・・・無料になってる・・・結構買ったのに・・・・あちこっちにプレゼントしまくったのに・・・

まぁ、このツールは、非常に優秀です。

で、このツールに入れるデータをmp4で自動生成しているわけですが、これが結構大きいです。

で、作成に時間もかかります。結果、作成したファイルをあっちこっちで共有、アプリにダウンロードしたいわけで、そんな時にDropBoxを使用していました。

ところが、どんどんファイルが増えてしまい、DropBoxの容量をあっという間に越してしまいました。

そして、その都度DropBoxさんから「容量超えたよ。アップグレードしたら?有料だけど」と流し目されます。

しかたがないので、色々調べました。

結果、

  • フォルダ同期ソフト
  • FTPを使用した同期ソフト
  • 独自のプロトコルを使用した同期ソフト

等、様々なツールが発見されましたが、どれもこれも片手落ちでDropBoxほどの機能がありません。

一度、DripBoxという名前で(笑)同じような、それでいてFTPサーバを使うようなソフトを作ろうと思った事もありますが、頓挫しました。

最終的に一番近いのはunisonという昔からあるツールなんですが、これはWindowsではとても使いにくいのです。
現在、弊社サーバではunisonによってデータの同期を行い、ロバスト性を担保しています。

で、今回も諦めかけたその時、たまたま見つけたんです。とても良いものを。

それが、「AeroFS」というツールです。

これは、サーバ無しで、同じアカウントを持つ人のフォルダが同期されるというもの。
容量の制限もありません。

いわゆるP2Pみたいなソフトなんでしょう。

しばらく使ってみないと本当に良いソフトなのかわからないのでなんともですが、今のところ機嫌よく動いています。久しぶりに良いソフトに出会えたと思っています。

興味のある方は、ぜひ。

– 追記 –

受け側のディスクスペースが不足した場合、AeroFSが無視するか終了するか促してきますが、無視してディスクを整理しても、ちょっと変な動きをするようです。私は終了を選んでディスクを整理、AeroFSを起動するようにしています。
あと、残り0バイトまでグングン減らしますので(笑)、システムディスクに保存エリアを設定するのは少々鬼門でしょう(笑)


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